獣~けだもの~
 途中。

 執筆中に、この時代を生きるキャラクターの口調を、どう設定すればいいのか、迷ったり。

『弁慶』という名前と設定の違和感に、何度となく首を傾げたりで。

 全部で三十余ページの短編に、思ったよりも長い時間を費やしてしまいました。

 それでも、なんとか途中で断筆すること無く。

 七月末までの締め切り前に、全てを書きあげることが出来たのは。

 やっぱり、数ある物語の中から『僕』を見つけ。

 読んでいただいた『あなた』のおかげ、他ありません。

 どうもありがとうございました。

 そして。

 これからの執筆予定についてですが。

 明日、H22.7.8より、第五回、日本ケイタイ大賞が開催されますので。

 今度はそれに向かって書いていきたいと思ってます。

 もうすでに、書き始めている『俺様先生と秘密の授業』という、一見、良くある軟派なタイトルです。

 また、この『獣』ともだいぶ雰囲気を変えていくつもりですが。

 内容は、僕らしい。

 面白いものが書けるように、頑張って行きたいと思ってます。
 
 もし、見かけましたら、どうぞ。

 気が向いたときにでも、読んでいただけると嬉しいです。
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