生徒会とメガネっ子
「うん。二年生から副会長を出すように言われたからね。綾ちゃんにやらせるわけにもいかないから…」

「分かりました。じゃあやらせていただきます。」

「ありがとう。なんせ会長があんなのだからさ…慧市くんが副会長なら安心だわ。」

そう言った健紫の視線の先には未だに洋仁とケンカしてしている瞭の姿があった。

綾はこの生徒会のメンバーを見て、これから楽しくなりそうだなと密かに期待していたのだった。
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