生徒会とメガネっ子
「うへーこんなに!?」

洋仁が驚いたのも無理はない。

健紫がそういって運んできたのは、大量の紙束だった。

「こんなに大量の紙を手作業で冊子に?」

「こんなにたくさん無理ですよ…」

「気持ちは分かる。でもやんなきゃいけないのは変わらないから。ほら、やるぞ。」

「「「……はーい」」」

健紫以外の三人はあきらめたように作業に取り掛かった…
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