生徒会とメガネっ子
そんなことをしているうちに、部活の終わった慧市も生徒会室にやってきた。

「遅くなりましたー…」

「あっ、慧市やっと来たね。」

「ほら!これ、そこのホッチキスで留めてって!」

綾がすかさず慧市に指示を出した。

「ほーい」

慧市も作業を始めた。



「「「「「「…」」」」」」

慧市の来るころには瞭と洋仁のケンカも収まっていて、生徒会室には沈黙が続いていた。






「…よしっ。とりあえず今日はここまでにするか。」

健紫の一言で、今日の仕事は終わった。

「「「「「よっっしゃああ!!」」」」」

こうして、綾にとっては少しだけ長い一日が終わった。
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