生徒会とメガネっ子
生徒会室を出て行った綾は、洋仁につれられてある場所に向かっていた。

「ここだよ。」

「ふぇー…すごい…」

「さ、入って♪」

「あ、はい。」

綾が着いた場所とは…

「いきなりいいんですか?洋仁先輩の家に来ちゃって…」

そう。洋仁の家である。

「いいのいいの。いつも家に誰もいないし…」

少し悲しそうな顔で洋仁は言った。

(なんかかわいそう…)

綾はそう思った。

少し歩くと、洋仁はあるドアの前で立ち止まった。

ガチャ

そしてそのドアを開けた。




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