生徒会とメガネっ子
瞭はチョキ、残りの四人はパーを出して瞭の一人勝ちだった。

「うっしゃーーーっ!」

瞭は周りの目も気にせずに派手にガッツポーズした。

残りの四人もその後を決めるため、じゃんけんを始める。

「「「「じゃんけんポン!!!」」」」

何度も熾烈な争いが続いたが、結果が決まった。

綾はこの様子をぽかんと見ていた。

「綾、行こうぜ。」

「あっ、はい。じゃあ行ってきます。」

綾は残りの四人に手を振って行った。

「「「「行ってらっしゃーい…」」」」
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