生徒会とメガネっ子
「いやーすごかったな♪」

降りた後、瞭はテンションが上がっていた。

「先輩…私、ちょっと休んでいいですか…気持ち悪いです…」

綾がか細い声で言った。顔はかなり青白かった。

「大丈夫か?よし。ちょっとおとなしくしてろよ。」

瞭はそう言うと綾をお姫さま抱っこして歩きはじめた。

「せ…先輩!降ろしてくださいよ!」

綾はせめてもの抵抗として足をじたばたさせた。

「暴れるとパンツ見えんぞ?」

瞭の言う通り今日の綾の格好はかわいいミニスカートなので、足をばたつかせると見えてしまいそうになる。

「…もう…先輩のエッチ!」

綾はそう言うとおとなしくなった。

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