生徒会とメガネっ子
―三番目・梓―
「綾ちゃん、空いてる乗り物からどんどん乗っちゃおう!それでいいよね?」
「え?いいけど…」
「じゃ、行こう♪」
梓はそう言って綾の腕を掴んで連れて行った。
フリーフォールやループコースターなど、宣言通り空いている乗り物には片っ端から乗って行った。
すると…
「うえー…」
「だ、大丈夫?」
たくさんの乗り物に連続して乗ったせいで梓が気持ち悪くなって座り込んでしまった。
「あそこで休もう?」
「うん…」
綾は近くのベンチに梓を連れて行った。
「ごめん、綾ちゃん。また心配かけちゃって…」
梓が申し訳なさそうに細い声で言う。
「いいよいいよ。こればっかりは梓くんのせいじゃないし。でもさすがにやりすぎだよっ。」
そう言って綾は梓の額を人差し指でこずいた。
「だって綾ちゃんといっぱい乗り物乗りたかったんだもん…」
梓は少しいじけたように言った。
「綾ちゃん、空いてる乗り物からどんどん乗っちゃおう!それでいいよね?」
「え?いいけど…」
「じゃ、行こう♪」
梓はそう言って綾の腕を掴んで連れて行った。
フリーフォールやループコースターなど、宣言通り空いている乗り物には片っ端から乗って行った。
すると…
「うえー…」
「だ、大丈夫?」
たくさんの乗り物に連続して乗ったせいで梓が気持ち悪くなって座り込んでしまった。
「あそこで休もう?」
「うん…」
綾は近くのベンチに梓を連れて行った。
「ごめん、綾ちゃん。また心配かけちゃって…」
梓が申し訳なさそうに細い声で言う。
「いいよいいよ。こればっかりは梓くんのせいじゃないし。でもさすがにやりすぎだよっ。」
そう言って綾は梓の額を人差し指でこずいた。
「だって綾ちゃんといっぱい乗り物乗りたかったんだもん…」
梓は少しいじけたように言った。