生徒会とメガネっ子
-四番目・健紫-
「綾ちゃん。今日乗ってない乗り物ってある?」
健紫はそう言ってこの遊園地のマップを広げた。
「うーん…梓くんとほとんど乗っちゃったからなぁ…」
「これって行った?」
そう言って健紫が指を指したのはお化け屋敷だった。
「行ってないですけど…」
「じゃ、行こう。」
「ええっ!?嫌ですよぉ…」
綾が嫌がるのも無理はない。もともと綾はお化け屋敷はダメである。さらにこの遊園地のお化け屋敷は、全国でも有数の距離の長さを誇る。
「でも、ほとんど乗っちゃったんでしょ?一度乗った乗り物に乗っても楽しくないでしょ?」
「…まあそうですけど…」
「ほら。行くよ。」
健紫に上手く丸め込まれた綾はしぶしぶお化け屋敷へと向かって行った。
「綾ちゃん。今日乗ってない乗り物ってある?」
健紫はそう言ってこの遊園地のマップを広げた。
「うーん…梓くんとほとんど乗っちゃったからなぁ…」
「これって行った?」
そう言って健紫が指を指したのはお化け屋敷だった。
「行ってないですけど…」
「じゃ、行こう。」
「ええっ!?嫌ですよぉ…」
綾が嫌がるのも無理はない。もともと綾はお化け屋敷はダメである。さらにこの遊園地のお化け屋敷は、全国でも有数の距離の長さを誇る。
「でも、ほとんど乗っちゃったんでしょ?一度乗った乗り物に乗っても楽しくないでしょ?」
「…まあそうですけど…」
「ほら。行くよ。」
健紫に上手く丸め込まれた綾はしぶしぶお化け屋敷へと向かって行った。