Curseーカースー



葉月は止まる。



「えっ?!何で……!歩けない……、」



シファが葉月に近付く。



「あなたが逃げようとするので足に金縛りをかけてみました。」



「卑怯者!!!!」


と葉月が叫ぶ。





シファはそんな葉月を無視する。


「信じてくれないのなら、仕方がない。」




と地面を力一杯、蹴り上げた。



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