Curseーカースー



百合に三津子が近づく。



そして優しく座り込んだ百合を立たせた。




すると百合を呼ぶ声が聞こえた。




「百合ちゃん…………、」




そこに居たのは、尚輝の姉、未沙(ミサ)さんだった。




「未沙さん…………。」




「百合ちゃん……こっちに少し来てくれるかしら?」




「はい…………、」



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