Curseーカースー




しばらくした後、手を離した。




「呪いたいのは朱山葉月……。

葉月ちゃんを呪いたいのですね?理由は田辺くんの死への……、」




百合はシファの言葉を遮るように詰めかけた。



「何で知ってるの?!」




「だって私は呪い屋だから。」


< 87 / 139 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop