霊感少女
久しぶりの出会い
あれから1ヶ月
「すみません
闇中霊さんを読んでもらえませんか?」
「通行許可書はあるのかい?」
俺は、気まぐれに
闇中霊に会いたくなった
「通行許可書?
持ってないんですけど」
「ダメダメ
普通の警官でも入れない所に
通行許可書を持ってない人を
通せないよ」
「え~~
そんな~」
「帰った、帰った!!」
霊の奴、通行許可書なんて、一言も言ってないぞ
「どうしたんだ?」
「永海さま!!
それが闇中霊様に会いたいと
少年が」
俺ぐらいの歳で
警官が頭が上がらないって
凄いなこの少年
「君、名前は?」