狼彼氏×天然彼女












舜の表情が真剣になった。


…え?―…な、なに?





「……おまえ…」



…え?なに?



「…嘘だろ」

「…へ?」






嫌な予感がした……




「熱あるとか、あれ嘘だろ」




嫌な予感的中―…☆



「…あは……あは………あははははははははは……」




無理に笑ってみせる。


ヤバい―…バレた。




「嘘…ついたんだ…俺に」


あたしに微妙に
近付いてくる長い足。


あたしの顔の横にある
おおきな手のひら。






つまりあたしは…




壁に押し付けられてます。












.
< 118 / 404 >

この作品をシェア

pagetop