狼彼氏×天然彼女







……………………




まだ聞いてねぇのに。



ま、秘密にしてくれるならいっか。




「よろしくな」


「おお、俺こー見えて口固いから平気♪」


「あぁ、修夜マジ口固いから平気だと思うよ。俺は約束守から♪」




…まぁ、このどうでもいい君たちは言わないだろ。


……たぶん。






そして校長の話が終わり…


一年は自分のクラスを見に行った。




俺は何組だ??


俺もクラスを見に行こうとしたとき中学からの友達【涼介】が飛びついてきた。



こいつも俺の性格を知ってる。




「よおッッ!!朝居ないなぁって思ったら、あの実紅ちゃんと来てるじゃん!どーゆう関係?」



コイツまで実紅の事知ってんのかよ。


どんだけ有名なんだよ。あいつは。




「別にただ朝絡まれてたから助けてやっただけだよ」



すると涼介はニヤニヤした。


…かっこいい顔が台無し。



「へぇ〜?助けたんだぁ〜?」



…だからなんだよ。







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