狼彼氏×天然彼女

「…早くクラス見に行くぞ｣


「はいは〜い♪｣




俺たちはクラスが書いてある紙があるほうに行った。



すると女子たちが
いきなり、こっちを振り向いてきた。



嫌な…予感。




「雨宮君じゃない？｣

「うそ？！カッコイイィ〜♪｣

「超イケメンじゃ〜ん♪♪｣

「思ったよりカッコイイ〜♪｣

「噂だと年上に彼女いるらしいよぉ〜？？｣




いちいち、うるせぇな。

年上に彼女なんかいねぇし。

どっからそんなデマカセが。


女って怖ぇ―…。




しかし、所々から



「隣にいる人もかっこよくない？｣

「たしかにぃ〜♪｣

「イケメンの友達もイケメンなんだねぇ〜♪｣


とか聞こえてくる。



そんなイケメン(たぶん俺)の"友達(涼介)"
はニヤニヤしてる。







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