狼彼氏×天然彼女
信じてくれたのか実紅は俺の近くに座った。
もちろん床だけど。
(完璧に信用はされていないのだと悟った舜)
ってか本当に
実紅が遅くなった理由気になるんだけど…。
なんで遅くなったんだ…?
聞きたいのは山々だけど、
実紅は出来れば話したくないって言ってたしな…。
どうしようー…
聞きたいけど向こうは話したくないって言ってんだよな。
マジでどうしようー…
すると実紅は急に立ち上がった。
「どうした…?」
「……え?喉乾いたから飲み物入れてこようかなって…。
舜も、なんか飲む?」
俺もそろそろ喉乾いてきたしな。
「…あぁ、飲む」
出来ればコーヒーがいいな。
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