狼彼氏×天然彼女












色々、世話になってんしな…




「ありがとな…」


「親友なら当たり前☆」



―…いつから親友に?



…ま、いっか。





「行ってくんな」



「おぉ、頑張れ☆
俺はいつでもお前の見方だ!!」



「頑張んなくても余裕ー」





少し意地を
張ってもいいよな…?



結構、俺緊張してんのかも…。









「上手くいったら、
実紅ちゃんに"ぶちゅっ"としてこいよなっ♪」




バシッ

「いてっ」


「しねえよ」


「しろよ♪」


「しねえ」


「じゃあ俺がしちゃお♪」


「…殺す」


「嘘です」





ったく洸太は―…



うぜえのか、気が利くのか分かんねえな。












.
< 236 / 404 >

この作品をシェア

pagetop