狼彼氏×天然彼女
「――…で、話って」
あ…
そこ忘れてなかったんだ。
っていうか何て
話し始めればいいの…?
そしたら急に
舜の顔が近付いてきた…。
な、なんで
近付いてくんの―…!!
―――……っ////
恥ずかしいっての…。
これから告白しよう
っていうのに…。
それでも、まだ近付いてくる舜の整った顔。
ちょ、ちょ、
ちょっっとーー…!!
なんか目を開けられなくなってしまい、目を強く瞑ってしまった。
そして――…
舜の手が――…
あたしの――…
まぶたに触れた…。
「……え?」
キスするんじゃないの…?
「―――……
ゴミついてた」
―――――――――
―――――…………
――――………
そんな事だと思った…
.