狼彼氏×天然彼女











呆れた俺は
ガタンと音をたてて席に着いた。



っつーか、
だるい……。






「しっかし実紅ちゃんと舜が付き合っちゃうなんてな〜」


「ってか修夜、実紅ちゃんのこと狙ってたよな?」


「…え?そーだっけ。
まぁ、今は違うけどー♪」





修夜、

実紅の事狙ってたんだ…。



まぁ入学式んときに薄々気付いてたけど…。






…でも。

今は違うって
どーゆう意味なわけ?




「俺は女の子大好きだから♪」



「……は?」





修夜って女好き?


そーいえば…

この前、修夜の部屋に女が入んの見た気がすんしな…。




へえ〜。

修夜って女好きなんだ〜…?







「お前は恋をしろ!!」


「まだいいの!!特定の女は作んねえんだよ!!」


「お前みてえのが一生結婚出来ねえタイプなんだよ」


「…俺が?!こんなに女が寄ってくんのに?!」












.
< 271 / 404 >

この作品をシェア

pagetop