狼彼氏×天然彼女
言い返せねえなら
流れはこっちのもの。
「どーやってイチャイチャする?」
「イチャイチャしない!!」
ちえっ―…。
さすがに、そう簡単に流れには乗らないか…。
なら―…
「俺が、実紅とイチャイチャしたい」
実紅は偶然ソファに座っていたから俺は隣にわざわざ座って、耳元で囁いた。
「ならいい?」
「…だ、だめ!」
実紅って案外、頑固だな…。
天然だけじゃねえのかよ…。
しかも、なにげに気強いしな。
MならMらしく
いじめられてたらいいのに。
(舜の中で実紅はM。
まぁ実際Mだけどね)
「俺、実紅と
イチャイチャしたい」
めげない、俺。
「そ、そんなこと!普通に言わないでよ!!」
照れてる実紅に
逆にSな俺は、
いじめたい気持ちが溢れてきた。
(思いっきりS発言)
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