狼彼氏×天然彼女







オドオドしながらも舜の部屋へと入った。



舜の部屋は男の部屋とは思えないほど綺麗に片付いていた。



「きれー…」


「…なんか言った?」


「…え、あ…いやなんにも」



とりあえず夜ご飯の用意をしといた。


今日はシチューを作る。


一番得意だからね。

作り方簡単だし。




「…作ってる間、俺どうすればいい?」


「普通にリビングで待ってていいよ」


「…ヒマ」



ヒマって…


じゃあ他に何があるんだよ…。




「…手伝う?」


「…は?」








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