アタシのカラダ。-Iast night-



「先生に関係ないじゃぁん〜っ彼女さんとどこまでいってんの?」

アタシは持っていたシャープペンを大げさに置いて言った。


「え〜それはなぁ」

先生の顔がゆがむ。

彼女さん、
大切にされてるんだろうな…

ズルい。
羨ましい。

アタシは…彼女さんになりたいよ。

先生と彼女さんの話なんて、本当は聞きたくないんだもん



「先ー生ー勉強!」

「お前が雑談持ち掛けたんだろがぁ」


だって…
彼女さんの話するときの
見たこともない先生の表情(カオ)が…

悔しいもん。

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