アタシのカラダ。-Iast night-


「りーいーこ!こらっ
ペンで刺すな刺すな!マジ痛いんだよ〜」


先生は笑いながら

痛い痛い…と

繰り返していた。



先生…アタシを
もうこれ以上ドキドキさせないでよ、馬鹿。



「とりあえずテストがヤバイよぉ」

「分からんとこ言ってみ?」


先生の顔が近づく。


ドキンドキン……

ーヤバイよ。


「あー、テスト終わったらごほうびちょうだいよ〜!」

「え〜仕方ねえなぁ、」

やっぱり…好き。

「やったぁ!映画見たい!」


アタシは単純だ。
先生に彼女さんがいるって分かってても……

嬉しい
顔が笑顔になる



もっともっと先生を好きになる…。


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