君だけに伝えたい
<いじめ>
あたしの、目の前にいるのは
・・・・・・絵里。
あたしは、絵里たちのグループに取り囲まれ、体を思いっきり地面に叩きつけられた。
「えっ・・・絵里!!」
あたしは、必死に絵里に助けを求めた。
いじめている主犯は、絵里、、、なのだから
助けてくれるはずがない。
むしろ、助けようなど
思いもしないだろう。
「絵里・・・。どうして?」
あたしは、身動きのきかない自分の体を精一杯の力を振り絞って
体を起こした。
涙目になっているのが、
自分でも分かる。
絵里の取り巻きたちが、絵里に何かを命令されたらしく
あたしをいっせいに取り囲む。
すると・・・!?
あたしは、思いも知らぬ出来事に
気を失ってしまったらしい・・・。