最強少女と最強少年 壱




「お゛い…」


『ハハッ♪』


「こんちにわ、陽介さま」


「おう、もう下がっていいぞ」


「下がらしていただきます」


ヤンキー君が部屋から出ていった。



『ってか、いい子ぶってるね』


「あったりまえ。この世界いいこぶらなきゃな。今日連れてきた意味分かる?」



『どーせ親たちが勝手に婚約パーティーとかいってんだろ?』


「あたり。だからその服。まぁあと10分で始まるからお前も来い」


『ふぁーい…(たるっ)』





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