最強少女と最強少年 壱




はぁ……まだ終わんない。



「では最後に〜〜です。」

「ありがとうございました。これにて婚約パーティーを終わります。〜〜〜」



『陽介』


「何?」


猫被ってる…。


『このあとどうすんの?』

「とりあえず僕の部屋に来て」


『分かった』







『本当にダルい!!ありえない!!』


陽介はネクタイをほどきながら


「なんでこんなパーティーしなきゃいけねぇんだよ。ったく……」





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