最強少女と最強少年 壱




「いったい!!ってかなんか用があったんだろ?」


『ああ、忘れてた。そこにあんた宛の手紙があるからって言おうとしたんだよ』



「それだけかよ!?」


『うん。ってかもう12時過ぎてるし』


「はぁ〜そんなにたってたか…」



手紙を開けて読み始めた。


あっ、後ろに寝癖が。


ってかあたしも寝癖があるかも。



髪の毛を触ってみるとやはり後ろの方が跳ねている感覚があった。


『うーん…』


直んない。


このっこのっ。





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