最強少女と最強少年 壱
俺がみた蓮太の姿は昔とは変わりすぎていた。
ものすごくやつれていた。
どうしてこんなことになってるんだ?
「お前に話がある」
「今更お前に話なんてねぇよ」
「いいから来いっていってんだ」
「チッ…」
蓮太はゆっくりこっちに歩いてきた。
「着いてこい」
とりあえず…家に行くか。
でもあっさりすぎねぇか?
なんかおかしい…。
倉庫の奥で兵藤が笑っていたのを洋太は知らなかった……