最強少女と最強少年 壱
男と同室ぅぅぅ…
『失礼しまーす…』
って今からここがあたしの家みたいなものなのに!!
なんで失礼しまーすとか言っちゃったんだろう。
『蓮〜?いるの〜?』
リビングらしきところに向かいながらそう言った。
実はこの部屋はとても広かった。
まぁあたしの家の50分の1位だけどね。
(ここの部屋もかなりデカイですよ?)
ガチャ
あれ?
『蓮寝てる…』
目の前のソファーにはスースーと寝息をたてている蓮がいた。
ドカッ
あたしは蓮を起こすため、軽く腹を蹴った。
「グハッ…はっ!?」