最強少女と最強少年 壱
「じゃーキャンプはこれで終わり!!解散!!っつってもどうせみんな同じ寮なんだがな」
みんなはそそくさと歩いて帰った。
「柚!!」
洋太が思いっきり走ってきていた。
その後ろには央希がいた。
「ヤバイぞ!!」
『なにが?』
洋太が小声で
「うちに玄武が乗り込んでくるって…」
『え!?玄武が!?』
玄武とは4番目に強い族。
コイツらはあたしたちを結構したっていたはず。
「わかんねぇー。けど今から行かなきゃ」
『分かった』