キミのとなりで
「ギャー!!!!速い速い!!!!こけるこける!!!!」
松本は男だけあって、詩織よりもかなり足がはやく、松本のスピードに慣れない詩織はこける寸前だった。
「『ギャー!!!!』ってなんて可愛くない叫び声。女がそんな声だすの俺生まれて初めて聞いたぞ」
松本が半笑いで言ってきた。
「どーせあたしは可愛くない女ですよー!!!!」
詩織は逆に半ギレだ。(笑)
「・・・よし。ここまで来たら大丈夫だろう!!」
と、松本が足を止めた。気がつけば学校の校舎をもう出ていた。
「じゃー俺は拓ン家向かうぜ。じゃーな詩織!!明日怒られたらお前のせいだからなー!!」
と、松本は笑いながら逃げて(?)いった。
「ちょっとー!!!!話がちがうじゃない!!誰が提案したのよー!!!!」
詩織が大声を出して松本に叫んでも松本は無視して走っていってしまった。
「あんなムカツク奴生まれて初めて会ったわ!!!!」
詩織は怒りを抱えながら仕方なく家へと帰っていった。
ムカツク奴・・・
そう、この頃はまだムカツク奴だった・・・
松本は男だけあって、詩織よりもかなり足がはやく、松本のスピードに慣れない詩織はこける寸前だった。
「『ギャー!!!!』ってなんて可愛くない叫び声。女がそんな声だすの俺生まれて初めて聞いたぞ」
松本が半笑いで言ってきた。
「どーせあたしは可愛くない女ですよー!!!!」
詩織は逆に半ギレだ。(笑)
「・・・よし。ここまで来たら大丈夫だろう!!」
と、松本が足を止めた。気がつけば学校の校舎をもう出ていた。
「じゃー俺は拓ン家向かうぜ。じゃーな詩織!!明日怒られたらお前のせいだからなー!!」
と、松本は笑いながら逃げて(?)いった。
「ちょっとー!!!!話がちがうじゃない!!誰が提案したのよー!!!!」
詩織が大声を出して松本に叫んでも松本は無視して走っていってしまった。
「あんなムカツク奴生まれて初めて会ったわ!!!!」
詩織は怒りを抱えながら仕方なく家へと帰っていった。
ムカツク奴・・・
そう、この頃はまだムカツク奴だった・・・