【詩】記憶の持続性
月[光]風
花弁(はなびら)が舞い散れば
覚醒(めざ)めは近く
緩やかな眠りから 夢は遠のく
脆く崩れる 時の狭間で
記憶の中の宙(そら)を見据えて
今 解き放たれたあの光の果てに
鮮やかな景色が そう待ち受けている
仄めく夜明けまでも
答えを隠し
消える言葉と共に 跡形もなく
堅く閉ざした時の扉に
祈り結んだ風が吹き抜け
その約束の地にまだ辿り着けずに
いつ果てるか知れぬ この命掲げる
今 解き放たれたあの光の果てに
鮮やかな景色が そう待ち受けている
その約束の地にいつか辿り着けよ
いつ果てるか知れぬ この命掲げて
覚醒(めざ)めは近く
緩やかな眠りから 夢は遠のく
脆く崩れる 時の狭間で
記憶の中の宙(そら)を見据えて
今 解き放たれたあの光の果てに
鮮やかな景色が そう待ち受けている
仄めく夜明けまでも
答えを隠し
消える言葉と共に 跡形もなく
堅く閉ざした時の扉に
祈り結んだ風が吹き抜け
その約束の地にまだ辿り着けずに
いつ果てるか知れぬ この命掲げる
今 解き放たれたあの光の果てに
鮮やかな景色が そう待ち受けている
その約束の地にいつか辿り着けよ
いつ果てるか知れぬ この命掲げて