彼は年下の男の子



お兄さんは 遅くなるので
先に食べてることにした。


手造りチャーシューを 乗せたサラダに 
ベーコン&キャベツ&玉ねぎスープ
ステーキ


という 超豪華な食事。


「美味しいですー 
毎日食べれる恭介は幸せだね」


「あら?毎日こんな料理じゃないわよ」


と 笑う。


「そうだよ いつもは手抜き手抜き! 
親父が出張のときなんて 
あるもので済まそうね・・・なんてね
いつも 中心は父さん」


という恭介の頭をお母さんは 


「こら!!当たり前!
誰のお陰で 暮らせてるの?
ってことでしょ!」


と 恭介の頭を 軽く叩いた。







< 105 / 240 >

この作品をシェア

pagetop