彼は年下の男の子


それで


「帰ります ご馳走さまでした、」


と 頭を下げて会釈した。


すると雅也が


「美咲~!泣き泣き帰んなよ
なんなら 車で送ってやるから」


「うん  その方がいいわ」


と お母さんも 雅也が送ることを
進めるのだ。



でも 送ってもらう訳にはいかない。


「一人で帰るからいい」


「いいから!送るよ
しかしアイツ何を考えてるんだ?
バカじゃないのか」


「恭介は 恭介で思うことがあるのよ
じゃあ 美咲ちゃん 
少しだけ休んで行って」


「すみません」


それから お母さんは 


雅也との事を聞きだした


付き合ったきっかけ別れたこと。











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