彼は年下の男の子


家に行って 2度目の 待ち伏せ


「美咲ちゃん久しぶりね」


「そうだね・・・
もう ここへ来るのは 最後になるかも
しれないから
お礼を言っておかないと・・・」


私は 最後になるだろう
その覚悟は出来てる。


「そんな 淋しいこと言わないで・・・
本当の娘のように可愛いのに」


「そう思っていただいて 嬉しいです
ありがとうございます」



リビングて話してると
急に 玄関が賑やかになった。


「あら 帰ってきたのかしら
また 友達連れてきたのかな?」


お母さんは玄関へ向かった。










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