彼は年下の男の子


相手の恭介は 年下のまだ高校生


そして別れていること


でも 好きなこと


中絶しようと
予約までしたのにダメだったこと


産んで育てたいこと


「お父さんが怒るわよ 
今日ちゃんと話しなさいよ」


と いいつつも お母さんは


あんたが産みたいのなら産みなさい


中絶したら 
もう子どもが出来なくなることもあるから
そう言う 例を沢山知ってるから
わたしの体も考えて産んでもイイって。


だけど 条件として 学校をやめて
実家へ帰ること


と 言ってくれた。


私は もう向こうに 居る意味もない
学校も 夢も どうでもいい
子供の顔が見れるなら。

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