彼は年下の男の子


♪♪♪♪♪♪


直美だ
忘れてた
心配してたよね。


「美咲大丈夫? 
連絡ないから・・・」


「うん 無事に終わって 
実家に帰ったんだ」


「え?両親に言ったの?」


「うん 怒られちゃった 
相手の男連れてこい!!って」


「そうでしょ~ 親だったらキレるわよ
よく話したね!」


「だって 働いてるなら自分の保険証だけど
親の扶養だから あとあと
わかって『なんで?産婦人科?』
って 責められたとき 怖いじゃん」


「そっか 仕方ないね」


「それでね あたし 
実家に帰らないといけなくなったんだ
学校もやめてしまえ!!みたいな」






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