彼は年下の男の子


「笑ってないで 答えて」


「ここで?今?」


「うん?
どこなら言ってくれるのかな?」


「もー!フザケんな!」


さっきまで 笑ってたのに
急に 真剣な顔をして


「マジで 聞きたい
美咲の気持ち」


って。


「す・好きに決まってるでしょ!」


「その投げやりな言い方は 何なん?」


「投げやりじゃないよ~」


「ヨシ!
どれだけ好きか 確かめようか
来て!」


えっ??と
手を引かれ 連れて行かれたのは
2階の恭介の部屋。


えっ??と
言ううちに ベットへ 倒されてた。


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