彼は年下の男の子


服のことばかり考えてたら
いつの間にか眠ってた。


結局選んだスタイルはミニスカにレギンスという


カジュアル系


待ち合わせの駅に向かう間
お店のウインドーガラスに 映る自分を見て
髪形を直す。



早く着きすぎたな(笑)
どれだけ自分も楽しみにしてんだか・・・。



でも すでに恭介は到着しているようだ。


「おはよ!!早いじゃん」


「美咲を待たすと嫌だから 1本早いので来ちゃった」


一本早いということは えっ!!!!!


「えーじゃあ すでに1時間近くも待ったの?」


「うん でも大丈夫!!」


「わー! それなら早く出て来ればよかった」


「も~いいって」




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