彼は年下の男の子
黙っていると
「あっそう!わかった!分かった!」
と 立ち上がって 部屋を出そうになった。
「え???ち・ちょっと待ってよ・・・
行かないでよ~」
すると 笑いながら戻ってきて
「ハハハ やっぱり可愛いな」
と そっとあたしにキスをした。
そして
「ヤバーイ!!! 離したくない・・・」
と 強く 抱きしめた。
「美咲って いい匂いがする!
シャンプーの匂いかな?
それとも 柔軟剤かな?
それとも 香水付けてる?」
犬のように クンクンって
匂いを嗅いでくる。