彼は年下の男の子


「やめてよ~」


「やめないよ」


そして あたしの頭を自分に引き寄せ
熱い熱い熱いキスを交わした。


「今度から 何があっても一番に
オレに言ってよ!」


「うん わかった」


「それなら 行こうか」


みんなの待つ 新の部屋へ移動した。



「おい!!
君たち 仲直りするの時間かかり過ぎ!!」


「変なことしなかったでしょうね 
人の部屋で・・・」


「してません!!」


言えないけどね・・・。


大きな声で 私が言うと


「そんな必死に否定しなくてもね・・・
怪しい!何かやったなぁ~」


と 直美が言った。




  



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