彼は年下の男の子


「あたしさ 専門に入学するまで
アルバイトしようかなと思ってるんだ
自分が暇だからって つい恭介を
誘ってしまうし・・・」


「恭介は 知ってるの?」


「まだ言ってない 
けど 支障はないでしょう!」


「だといいんだけどね
わかんないよー 恭介って
意外と内緒とかしてたら キレそう」


「心配しないで!
ちゃんと言うわよ」




私は アルバイト経験は
初めてではないんだ。





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