社員寮でラブ!
そして---

そんな時にそんなところに運悪く現れちゃったのが・・・


「どーしてこうも次から次と・・・ねぇ」


そんな呆れたような声


振り返ると

「壁下さん!」


うれしい

待ちつづけてたから


けど

この場は・・・


「レナちゃん・・・いい加減にした方がいいよ。」


非難するような目


そりゃあ・・ちょっとだけ悪いの私だけど・・・



「私・・別にそんな・・・」


「いい?君の気紛れに周りがどれだけ振り回されてるか分かる?」



ああ・・完全に私

悪い女なんだ・・・。。。



でも、悪いのは壁下さんなんだよ?


私をこんなに好きにさせといて他の女となんて!


でしょ?悪いのって壁下さんだよね?


すると


ぶわっ!

と溢れてきた涙


だって

悲しすぎ



なのに


「泣けばいいと思ってるとか?」


うっ。。。


どうしてそんなに冷たいわけ?


そんなに壁下さんの彼女はイイオンナなわけ?


私じゃダメなわけ?



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