社員寮でラブ！

「それじゃあダメ。

レナちゃんを傷つけたことは確かだし

だから・・・

これは自分への罰。」

自分への罰ね・・・

私が壁下さんの顔をジッと見てると


「ふふっ、レナちゃんって言い子だよね？

もっともっと責めてもいいのに・・・

僕が、あのＣＭの件

レナちゃんが全国に水着姿を披露することが許せなくてレナちゃんを傷つけるような結果を招いたこと

そんなに簡単に忘れちゃダメだよ。」


「忘れてないけど・・・

でも、壁下さんが悪いんじゃないって・・」

本当は、私が限界きてる。

壁下さんにギューって抱きつきたい。

さっき沼原さんの家で壁下さんが現れたときからずーっとだし・・・


「あ～もう！レナちゃん！」

そんな私の気持ちが分かっのか

ガバッ！と壁下さん

私のこと抱きしめ

「レナちゃんのその優しさにつけ込んでいい？」

その腕の中で

「つけ込んでいいよ。」

って小さく答えると


すぐに

「こっち見て。」

って壁下さん


私の顔を上向かせ

そのまま

キス


それも

羽のように軽い

軽い

軽い

のが


何回も！