言葉にできない想い。
「どこにする!?」

休み時間。


羽田君と、羽田君の友達の野上修(のがみしゅう)君と、楓とあたしで

話しあっていた。


野上君は、あたしの出席番号の2つ前だった。

―全く気付かなかった…((泣

「袋とかで、カラオケとか♪」

「いいねぇ~~!!!」

楓と野上君は、お互い上がっていて、

ノリについてけない…。

トホホ…

「春野さんはどぉ??」

「えっ」

心なしか、肩が落ちてしまっていると、

羽田君が声を掛けてくれた。

「いいと思うよ!!」

「やっぱり??」

「でも…。」

ちょっとした最近の



あたしの憧れ。


それは…。


「この4人でプリも撮りたい…な」


そう。


羽田君とプリを撮ること。


「いいねっ!!!」

「俺も!!こんな可愛い2人と、撮ってみたいし!」

そんなノリであたしの案は採用された。





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