私こそ光る☆君 ~体育祭編~
「負けたのだから従えと言われて、はい、そうですかと諦めるようなら放っておいたんですけどね。
仕事に私情は挟まない主義ですから」
放っておく。
つまり、覚悟を見せなかった場合はどこにでも行けと……。
お兄ちゃんに嫌って言って良かった~。
「しーちゃんが何か企んでるのは知ってたけど、僕たちには教えてくれても良かったのに~☆」
唇を尖らせて不満を漏らす由依に清龍がコクコクと無言で頷いて賛同する。
「敵を欺くにはまず味方から。
それに君ら、知ってるとボロ出しちゃうでしょ?
特に遥」
「ハッ?
つーかお前ら知ってたって何だよ?
そういうのはまずリーダーに報告するべきだろ!!」
何か見たことある気がする、この光景……。
いつだっけ?
あっ、そうだ!!
私が男装してるってバレた時だ!!
仕事に私情は挟まない主義ですから」
放っておく。
つまり、覚悟を見せなかった場合はどこにでも行けと……。
お兄ちゃんに嫌って言って良かった~。
「しーちゃんが何か企んでるのは知ってたけど、僕たちには教えてくれても良かったのに~☆」
唇を尖らせて不満を漏らす由依に清龍がコクコクと無言で頷いて賛同する。
「敵を欺くにはまず味方から。
それに君ら、知ってるとボロ出しちゃうでしょ?
特に遥」
「ハッ?
つーかお前ら知ってたって何だよ?
そういうのはまずリーダーに報告するべきだろ!!」
何か見たことある気がする、この光景……。
いつだっけ?
あっ、そうだ!!
私が男装してるってバレた時だ!!