私こそ光る☆君 ~体育祭編~
「それ、いいな!!」
「で、どうします?」
なんて二人で盛り上がってるし……。
「リーダーの俺様をさしおいて勝手に決めるな!!」
という遥の言葉も聞いちゃいない。
この時ばかりは遥が少し不憫に思えた。
顔を突き合わせてお兄ちゃんと紫水が話し合うこと数分。
「よし、決まった。
この勝負お前ら赤組が勝てば、奏のレインガーデン所属を正式に認めてやる。
負けた場合は……」
そこでいったん言葉を切り、私を見据えたお兄ちゃん。
そして……
「奏にはレインガーデンをやめて、【Brave×Stars】に入ってもらう」
ハッと息を呑む音が聞こえてきた気がした。
今年の体育祭は波乱の予感……?
「で、どうします?」
なんて二人で盛り上がってるし……。
「リーダーの俺様をさしおいて勝手に決めるな!!」
という遥の言葉も聞いちゃいない。
この時ばかりは遥が少し不憫に思えた。
顔を突き合わせてお兄ちゃんと紫水が話し合うこと数分。
「よし、決まった。
この勝負お前ら赤組が勝てば、奏のレインガーデン所属を正式に認めてやる。
負けた場合は……」
そこでいったん言葉を切り、私を見据えたお兄ちゃん。
そして……
「奏にはレインガーデンをやめて、【Brave×Stars】に入ってもらう」
ハッと息を呑む音が聞こえてきた気がした。
今年の体育祭は波乱の予感……?