私こそ光る☆君 ~体育祭編~
上への下への大騒ぎの中、


「お前な……。

そんなわけねぇだろっ!!」


とさらに騒ぎ出した遥。

周りの騒ぎをものともせず、遥の声ははっきりと聞こえる。


『……すごい肺活量』


今の何ヘルツくらい出たかな?


「んなことはどうでも「ふふっ、普通そこ反応するとこじゃないでしょ」


いきなり紫水が会話に割り込んできた。


『いつからそこいたの?』


気配に全く気付かなかった……。


「相変わらず君は酷いこと言うね。

ずっとそばにいたのに……」


なんて伏し目がちに言ってるけれど、怖いからっ!!


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