忠告

目を覚ますと、自分のベッドの上にいた。

「あれ…?夢?」


それにしてもリアルな…

「綾子。入るよー」


姉がノックもせずに入ってきた

「ちょっと!!ノックぐらいしてよ!!」


「まぁまぁ。そう怒りなさんな」


何かを隠してる感じだった

「ほれ。やる」

そう言って、私に赤い包装紙で包まれた、プレゼントを貰った


「先に渡しとく。誕生日おめでとう」


「…ありがと」


「もうちょっと喜びなよ~。ま、寝起きだからしょうがないか!!
じゃあね」


そう言って姉は部屋から出ていった


やはり、私は素直に喜べなかった


だって、夢と全く一緒だったからだ。


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